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前場 [最低限押さえたい言葉]

前場(ぜんば)とは、証券取引所における株式取引のうち午前中に行われる立会時間のことを指す。東京証券取引所の場合は午前9時から午前11時までが前場の時間となる。
>>前場とは

利益配当請求権 [最低限押さえたい言葉]

利益配当請求権(りえきはいとうせいきゅうけん)とは、企業の株主が持つ自益権の一つ。株を所有する企業に対して、利益を配当金として分配するように請求することができる権利のことをさす。会社法では「剰余金の配当を受ける権利」とされている。
>>利益配当請求権とは

株主の権利の一つです。儲かった分は株主に還元しなさいよということを主張できる権利です。そのため、配当金の決定については株主総会で決められることになっています。
ちなみに、株主優待は利益配当請求権に含まれず、取締役会で廃止決定が可能です。

分別管理 [最低限押さえたい言葉]

分別管理(ぶんべつかんり)とは、証券会社が顧客投資家からの預かり資産と自己(自社)の資産とを明確に区分して管理することにより、万が一証券会社が破綻した場合であっても、投資家の資産が保護される仕組みのことをさす。
>>分別管理とは

証券会社が顧客の資産を守るための仕組みです。要するに、証券会社が投資家から預かった資金は自由に使えませんよといった内容のルールです。FXなどでは「信託保全」と読んでいますが、無いよう事態は一緒です。

内需関連株 [最低限押さえたい言葉]

内需関連株(ないじゅかんれんかぶ)とは、関連株の一種。内需(国内における需要)を主なターゲットとする業種のこと。反対語は「外需関連株」。一般には建築会社や電力会社といった地域にサービスを提供する会社が基本となる。最近では通信会社も内需関連株といわれるようになった。
>>内需関連株とは

日本国内でサービスを供給しており、国内で消費されるような会社を指します。例えば電力会社は国内で発電して国内で電気が消費されます。仮に将来、国際的な送電網が整備され電力自体が「輸出」されるようになると内需関連株ではなくなりますが・・・。

公募増資 [最低限押さえたい言葉]

公募増資(こうぼぞうし:Public Offering)とは、株式会社が新しい株式を発行するに当たって(増資をするにあたって)、不特定多数の投資家に対して広く取得の申込募集を行うことを指す。
>>公募増資とは

公募とは広く50名以上に募集をかけることをいい、私募は49名以下に募集をかけることです。公募増資は証券会社(アンダーテイカー)を通じて株を売ってもらうという方法です。(公募増資と株価

公募価格 [最低限押さえたい言葉]

公募価格(こうぼかかく)とは、株式の公募増資がある場合に直接投資家に販売される価格のこと。募集価格とも呼ばれる。なお、公募売出しの場合は売出価格と呼ばれることもある。また、IPO(新規公開)される際の価格のことを指す場合もある。
>>公募価格とは

要するに増資・IPOするときに投資家が買う価格です。ちなみに、どちらの場合も証券会社から直接買いますが手数料などはかかりません。これは、実は公募価格とは別に引受価格というものがあり、証券会社はこの引受価格で発行会社かr赤部を受け取り公募価格で売るのでその差額が利益としてあるからです。
増資と株価

優先株 [最低限押さえたい言葉]

優先株(ゆうせんかぶ:Preferred Stock)とは、企業が発行する株式の一種で、種類株と呼ばれるものの一つ。他の株式(普通株)と比較して優先的な取り扱いを受ける決まりとなっている株式のことをさす。
>>優先株とは

ときどき企業が○○を相手方に優先株を○億円分発行などの記事がでることがありますが、これは公募増資など市場からの増資ができない場合などにとられることが多いです。また、多くの場合既存株主にとっては不利な内容となることが多いのも特徴です・・・。(増資と株価

値幅制限 [最低限押さえたい言葉]

値幅制限(ねはばせいげん)とは、一日における取引で容認されている上下の値動きの幅のこと。証券取引所などが設定するものでこれを超えると売買停止となる。通常は前日の最終決済価格(終値)をベースに決められる。
>>値幅制限とは

値幅制限の金額は現在の株価水準によって変わってきます。
例えば前日の株価が1,010円の株の値幅制限は200円です。

値幅制限の一覧

値がさ株 [最低限押さえたい言葉]

値がさ株(ねがさかぶ)とは、低位株とは反対に取引されている表面株価が高い株を指す。値がかさむ株という意味。一般には株価1,000円以上の株式のことを指す場合が多い。成長企業と呼ばれる若い企業やハイテク、IT企業の株などに多く見られる。
>>値がさ株とは

低位株とは反対ですが、どちらかというと1,000円くらいじゃ値がさ株とはいわないような。やっぱり1万円をこえたあたりだと思うのですが。。。

低位株 [最低限押さえたい言葉]

低位株(ていいかぶ)とは、明確な基準はないものの株価水準が低い株式のこと。株価が1,000円以下とう人もいれば、500円以下という人もいる。対義語は「値がさ株」。中でも100円を割り込んだ株価の株式の場合は超低位株と呼ばれることもある。
>>低位株とは

そうですね。私の場合100円前後の株を低位株と読んでいるのですが・・。500円くらいなら低位株とは呼ばないような。。。人それぞれなんですかね。

仕手株 [最低限押さえたい言葉]

仕手株(してかぶ)とは仕手筋が利益を得るために利用する株式銘柄のこと。投機的な取引の取引対象となりやすい株式銘柄のことで、一般的な特徴としては低位株かつ、貸借銘柄(空売りが可能)であり、材料感がある(優良企業よりも比較的問題がある)銘柄が多い。
>>仕手株とは

実際に仕手株の事例なんかをみると結構恐ろしい値動きですよ。
ただ、最近では、個人投資家によるネット取引や掲示板などでの情報交換などを通じて自然発生的に仕手状態になっているような銘柄も多数見られます。

仕手株と株価

ライツイシュー [最低限押さえたい言葉]

ライツイシューとは、株主割当増資とも呼ばれる企業の増資手法の一つ。公募増資とは異なり増資による既存株主に対する株式の希薄化が起こりにくい。欧米では増資手法としてはメジャーだが日本では使い勝手が悪いことからあまり利用されてこなかったが、現在ルールの見直しがすすめられている。
>>ライツイシューとは

最近はみずほ銀行がこれで増資をするのでといわれていましたが、普通に公募増資でやりましたね。一応、タカラレーベンという会社がやったのですが、これは増資後の株価を見る限りは成功したとはいえないようです。

ポイズンピル [最低限押さえたい言葉]

ポイズンピル(Poison Pill)とは、毒薬条項とも呼ばれる企業の買収(M&A)に関する用語の一種。敵対的買収を仕掛けてきた相手の裏をかく為の標的企業が行う行動を指す。
>>ポイズンピルとは

いわゆる買収防衛策の一つです。例えばある会社が敵対的買収をかけてきた場合、買収者以外に対して10倍の無償増資をするなどが代表的。敵対的買収者の持分が1/10になります。
ただし、こうした対策は時に市場をゆがめる恐れもあるのでその運用は厳格に行われる必要があります。

ハンセン指数 [最低限押さえたい言葉]

ハンセン指数(Hang Seng Index:HSI)とは、香港証券取引所(HKSE)においてベンチマークとされる株価指数のこと。香港証券取引所における売買高の約70%を占める優良銘柄により構成されている。
>>ハンセン指数とは

香港市場の日経平均のようなものです。中国市場と並んでアジアの株価指数として注目される指標となっています。

ダウ工業平均株価指数 [最低限押さえたい言葉]

ダウ工業平均株価指数(Dow Jones Industrial Average)通称DJIAとは、古くから利用されてきた米国における株式市場の指標の一つ。株価のベンチマークであることや、米国経済が与える世界的な重要性から世界の投資家が注目する主要30銘柄で構成されたもの。
>>ダウ工業平均株価指数とは

一般にアメリカの株価指数を言う場合はほとんどがこのダウのことを指す。単にNYダウと呼ぶことも多い。多くの投資信託などのベンチマークにもなっています。

タンス株 [最低限押さえたい言葉]

タンス株とは、企業が発行している株券のうち、個人の自宅などに保管されているものを言う。2009年1月には、上場企業の株券についてはペーパレス化(電子化)されており、紙ベースでのタンス株に経済的な価値はないものとされている。
>>タンス株とは

ちなみに、株券の電子化は現在すでにスタートしています。詳しくは「株券の電子化とその対応」などをごらんください。
ちなみに、現在株券自体には何の価値もありませんが、株主が株主であることには代わりありません。

ザラ場 [最低限押さえたい言葉]

ザラ場(ざらば)とは、株式取引における取引時間のうち、前場や後場といった相場が始まる時である「寄り」と相場が終るとき「引け」の取引開始と取引終了を除いた時間のことを指す。
>>ザラ場とは

要するに株の取引時間のことを指します。名前の由来はザラ板と呼ばれる横線が引かれたものに株価を記録したからんどと言われています。

ゴールデンクロス [最低限押さえたい言葉]

ゴールデンクロス(Golden Cross)とは、移動平均線を利用したチャート分析法の一つ。短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上に突き抜けるようなチャートを指す。短期の買い需要が高まっていることを示し、買いのサインとされる。逆を「デッドクロス」と呼ぶ。
>>ゴールデンクロスとは

チャートを使ったテクニカル分析の中でも最もメジャーといえるモノだと思います。メジャーである分多くの投資家が意識しえおり、それゆえ騙しも多いチャートです。(移動平均線分析

カバレッジ [最低限押さえたい言葉]

カバレッジ(Coverage)とは、適応範囲という意味。証券会社や投資銀行などが上場企業の株価についてのレーティングを出す際などに使う。○○証券が××社を新規にカバレッジ開始などという場合は、今後○○証券が、××社の動向について調査、発表していくという意味。
>>カバレッジとは

証券会社や投資情報会社などがその企業の状況、株価水準などから今後の株価を一定のベンチマークに基づいて買いか売りかを判断します。日本株の場合は通常「TOPIX」がベンチマークとなります。
株価レーティングとは

オーバーアロットメント [最低限押さえたい言葉]

オーバーアロットメント(Over allotment)とは、株式の募集や売り出しなどにおいて、需給動向に応じた販売やその後の市場での需給悪化を防止するための目的に導入されたもの。当初の募集・売り出しの予定数量を越える需要があった場合には、主幹事証券会社が、発行会社の大株主などから一時的に株券を借り、当初の予定の数量を越えて、同じ条件で投資家に販売することを指す。
>>オーバーアロットメントとは

公募増資などのときの募集要項などに「○株+オーバーアロットメントによる追加○株」というようにかかれることが多いです。ちなみにOAと略されることもあります。
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