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金利敏感株 [最低限押さえたい言葉]

金利敏感株とは、名前の通り「金利」に対して敏感に反応する株式(銘柄)のこと。
市場金利(国債金利)などによって業績に大きな影響がでる会社のことを指す。

参考
金利敏感株(きんりびいんかんかぶ)とは、金利動向が業績に対して大きな影響を与える株式銘柄群を指す。多額の借入金などをかかえる資本集約的な業種が多い。
>>金利敏感株

配当性向 [配当金・株主優待]

配当性向(はいとうせいこう)とは、株式会社等が配当金を出す場合に支払う配当金が当期利益に対してどの程度かということ。例えば、配当性向50%という場合、純利益が1億円の場合5000万円を配当金とすることを意味する。
>>配当性向とは

欧米系の企業の場合は、業績に対する配当性向をあきらかにしている場合が多く、例えば配当性向50%という場合はその年の利益の50%を配当にまわします。一方日本企業は配当金の継続性を重視するケースが多く、毎年1株に付き10円といったように金額ベースを守ることが多いです。

配当割引モデル [配当金・株主優待]

配当割引モデル(Dividend Discount Model)とはDDMとも呼ばれる投資理論の一つ。普通株式の理論株価は、将来的に予測されるディスカウント済みのキャッシュフローの合計値であるという考え方に基づく考え方。
>>配当割引モデルとは

株価の計算方法ですね。ようするに将来にわたっての配当金(投資家への分配)の合計額の現在割り引き価値が株価ですよーという考え方。(現在割り引き価値とは?

配当利回り [配当金・株主優待]

配当利回り(はいとうりまわり:Dividend Yield)とは、株式投資により得られる収益の指標として広く用いられる指標の一つ。株価に対する年間配当の比率のこと。
>>配当利回りとは

通常は投資時点での株価と配当金の金額の割合を指します。例えば、A社の株を1株500円で購入していたとします。この会社が出す配当金が20円の場合配当利回りは4%、10円の場合配当利回りは2%ということになります。
ちなみに、株主優待を金銭換算した場合には優待利回りと呼ぶこともあります。

追証 [信用取引・オプション]

追証(おいしょう)とは、追加証拠金とも呼ばれる。信用取引口座における残高が委託保証金(維持証拠金)の額を下回った場合に、清算期間や証券会社が顧客に対して請求する追加の保証金のこと。
>>追証とは

例えば、最低証拠金維持率が25%という信用取引があったとして、証拠金100万円で300万円の投資をしている場合、維持率は33%(100÷300)となります。その後、その投資に含み損30万円を抱えてしまうことになるとします。この場合の維持率は{(100-30)÷300}=23.33%にまで低下してしまいます。
この場合、最低証拠金維持率にまで追加の証拠金を入れて25%以上に回復しなければなりません。これが追証です。このケースでは5万円の追証が発生することになります。

超過収益率 [投資理論]

超過収益率(ちょうかしゅうえきりつ)とは、現代ポートフォリオ理論では、個別証券の収益率と無リスク資産の収益率の差のことを指す。ただし、一般には投資信託(ファンド)の運用において期待水準(ベンチマーク)を越えた収益の割合のことを指す。
>>超過収益率とは

例えば、無リスク資産(一般には国債)の利回りが年1.5%だとして、ある特定の債券の利回りが3%だった場合、1.5%の超過収益が生じていることになります。

貸借銘柄 [信用取引・オプション]

貸借銘柄(たいしゃくめいがら)とは、証券取引所による銘柄指定のひとつで、制度信用取引において空売りが可能とされている銘柄のことをさす。個別銘柄はもちろん、ETF(上場投信)の一部も貸借銘柄に指定されている。証券金融会社が資金・株券の融通を行う。
>>貸借銘柄とは

信用取引で空売りができる銘柄であると覚えておけばOKです。ちなみに、信用取引なら全部の株を空売りできると思っている方も多いみたいですが、この貸借銘柄に指定されていない銘柄の場合は不可です。

ただし、「大和証券」「松井証券」「カブドットコム証券」では、一般信用取引という信用取引でも空売りを受け付けているので、これらの会社では、非貸借銘柄でも空売りができる場合があります

証券保管振替機構 [株取引の制度・しくみ]

証券保管振替機構(しょうけんほかんふりかえきこう)とは、株券の保管振替業務を行う会社のこと。略称として「ほふり」とも呼ばれる。上場企業の株券投資信託などの名義を管理した上で、上場企業等の株主管理を容易にするための制度。この制度を「証券保管振替制度」と呼ぶ。
>>証券保管振替機構とは

ようするに「ほふり制度」を運用している公益機関のこと。

記念配当 [最低限押さえたい言葉]

記念配当(きねんはいとう)とは、配当金の一種。会社の創立○周年などを記念として一時的に増配されるもの。業績とは関係無しに配当されることが多い。ただし、恒久的な措置ではなく、1時限りの政策となっている。
>>記念配当とは

創立記念や上場○周年などの会社にとっての記念日に株主に対する一時的な還元策として行われます。業績好調の場合は記念配当額をその後普通配当額にするようなケースもありますが、多くの場合は一時的なもので、剥落します。

端株取引 [最低限押さえたい言葉]

端株取引(はかぶとりひき)とは、証券取引所などで取引されている標準的な売買単位に満たない株式の売買の事を指す。通常、証券取引所を通じて売買することはできず主に、証券会社が相対にて買取をおこなったりする。
>>端株取引とは

よくあることとして、企業の合併などによる株式交換株式分割などで単元株以下の数の株式などが発生した場合などが挙げられますね。

ちなみに、単元未満株取引については、各証券会社でルールが違いますので取引の証券会社にお尋ね下さい。

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